NOAH11/16後楽園大会
■団体:NOAH
■日時:2000年11月16日
■会場:後楽園ホール
■書き手:凸ユーレイ(名前をクリックするとプロフィールの欄に飛びます)

 会社で労組の団交があり、7時過ぎに遅れて後楽園ホールに到着。6人タッグが始
まるところだった。
 客入りは、ほ〜んの少し、空席が見えるだけ。休憩時のトイレ前の混雑ぶりは、今
年ぼくが観たなかではガイアの後楽園大会に次ぐぐらい。

第3試合 木村、志賀、森嶋 vs 永源、泉田、金丸
 渕が抜け菊池が抜け、今日は百田まで抜けてだんだん若手指数が高くなってきてい
る6人タッグ、しかし若手同士のカラミでもとくべつ当たりが強くなる、とかいうわ
けでもなく、永源のコーナーからのゲキと木村のテンポとで試合が進む。悪役側の3
人がかりのチョップで、いちばんイイ音を出してるのが永源なんだもんなぁ。泉田と
金丸は合わせられるしね。ラッシャーも今日は比較的出番が多いように感じた。
 その中でも動きが良かったのはやっぱり金丸か。アストロシザース、ハリウッドス
タープレス、全日時代では禁じられていた(?)相手を椅子に座らせてのドロップキック
など。でも最期は志賀にDDTから腕ひしぎ食らって負けたが。

 ここで休憩、この日いちばん見たかった(そして最も面白い試合になったであろう
と思われる)秋山 vs 橋 戦が、既に終了していることを知る(涙)。

第4試合 池田、丸藤 vs 青柳、斎藤
 久しぶりに見た彰俊が良かった!カラダもデカくなってるし。丸藤をミドルで吹っ
飛ばす。片膝ついて胸を突き出し、大ちゃんにミドルを打たせて吠える!
 館長、丸藤の両足タックル→マウント→腕ひしぎの動きをムリヤリ押し返してギス
ギス攻防するなど、始めのうちはまぁ良かった。しかし体格で劣る大ちゃんには歯が
立たず、後半スタミナも切れ足元がおぼつかなくなり丸藤にも弄ばれはじめる。
 不満が積もっての合法的制裁なのかと思われるほど、館長が独りつかまり続け(特
に大ちゃんは憑かれたように衿締めにこだわっていた)、ヘロヘロだったのがなんと
かかんとかフライングニールで起死回生、替わった彰俊がすんごいチョークスラムか
ら説得力ありありの延髄斬りで丸藤を爆殺。…
 青柳を、勝たせて使い続けるのはムズカシイなぁ… 青柳は要らなくて彰俊だけでい
いんだけどなぁ…

第5試合 力皇猛シングル5番勝負第5戦 三沢 vs 力皇
 開始早々力皇ショルダータックル合戦に勝ち、エプロンから場外へもショルダーで
飛ぶ。
 しかしすぐに三沢ペースに。エルボーをはさみ、腕パンチや細かいステップキック、
その場飛びセントーンなどの当て身系でしばらく試合を引っ張る。
 力皇ときどき右からのチョップで反撃、三沢もペースは握り続けるが徐々に左胸が
内出血で赤く染まってゆく。
 コーナーの攻防でついに力皇ラリアットを入れることに成功、そこからスプラッシ
ュ、ミサイルキック、ストレッチボム、パワーボム。投げフて系やブチかまし系がや
はり主武器か。
 三沢、2発目のコーナースプラッシュり蘊してジャーマン、フロッグスプラッシュ
へ。力皇、突っ張りでいっとき反撃するも、エルボー→2度のフェイスロック→エル
ボー、で三沢余裕の完封勝ち。
 三沢、巧いのは皆わかってるから、もうそろそろ…

セミ 小橋、菊地 vs 田上、井上
 まったくの雅央の試合です。…
 地味〜に菊池を捕まえ続け、菊地も派手にやっつけてくれないので目立てない。自
分がやられるときは、たっぷりレフリーと観客にアピール、小橋の凄さも今日はいま
いち引き立たない。(菊池をアルゼンチンしたまま小橋にチョップを食らい、ゆ〜っ
くりと真横に倒れたのには笑った!) ペースを握り続け、徐々にブロックバスター
など大技を出していき、試合を進める。
 いつものように8割方雅央を働かせ、あんまり出てこなかった休火山田上だが、今
日は一瞬だけ小噴火!小橋相手に大開脚キック、かんぬきスープレックス、喉輪落と
しを決める。
 そして雅央は、菊地のスパイダーフロントSPXを受け、起き上がりこぼしジャー
マンを受け、火の玉ボムを受け、雅央らしく負ける。…
 う〜〜ん、地味〜にふつうに、雅央の試合としては面白く、そこそこの盛り上がり
もあったとは思うが、いま、小橋と田上が特に何のテーマもなく闘い、雅央に飲み込
まれているのでは…

メイン 大森、高山、浅子 vs ベイダー、スコーピオ、スリンガー
 外国人組入場時からノリノリ。ボス:ベイダーの入場を指差し踊りながら待つスコ
ーピオ。ノーフィアー入場時には小兵2人が牽制、ボスはコーナーに控え不動。
 うん、やっぱり外国人はいいな。出てくるだけで華があるというか。
 試合でもなぜかベイダー上機嫌。対峙した大森を拒否、「もっとデカイ奴とやりた
いんだ!」と身振りでアピール、応えた高山がトップロープをまたぎ越してリングイ
ンすると、「俺にもできる」とばかりにエプロンに出るがやっぱり出来ない(笑)。
でもベイダーがおどけても、あんまり陽性に見えないのはなぜだろう(笑)。
 試合自体あまり印象に残らないまま外国人組が勝ち。印象に残らない試合するなよ
ノーフィアー!とりあえず浅子はノーフィアー向きじゃない。金丸とチェンジ希望。


 試合内容のクオリティが高いのは間違いない、そこそこには楽しめる。しかし、こ
のまま内部の日本人対決が主軸であり続けると、やっぱりなんだか煮詰まり感が否め
ないなぁ。軍団分けも一巡しちゃった感じだし… (まだ、三沢が本気で怒る、という
手が残ってはいるが)。
 橋本も不確定みたいだし、とりあえず外国人を増やそう!見る目の慣れもあるかも
しれないが、日本人 vs 外国人 の組み合わせ、って安定してるような気がするんだけ
ど…


2000年11月16日(木) 後楽園ホール 18:30 観衆/2100人

第1試合 20分1本 ○ 百田光雄 VS 小林健太×
8分32秒 パワーボム→エビ固め

第2試合 30分1本 ○ 秋山準 VS 橋誠×
10分55秒 エクスプロイダー→体固め

第3試合 30分1本  森嶋猛・○志賀賢太郎・ラッシャー木村 VS
金丸義信×・泉田純・永源遥 
14分09秒 腕ひしぎ逆十字固め

第4試合 30分1本 × 丸藤正道・池田大輔 VS 斎藤彰俊○・青柳政司 
14分06秒 延髄切り→片エビ固め

第5試合 30分1本 ○ 三沢光晴 VS 力皇猛×
10分46秒 ランニングエルボー→片エビ固め

第6試合 45分1本 ○ 菊地殻・小橋建太 VS 井上雅央×・田上明 
19分51秒 火の玉ボム→片エビ固め

第7試合 60分1本 × 浅子覚・高山善廣・大森隆男 VS
リチャード・スリンガー・スコーピオ○・ベイダー 
12分02秒 トップロープからのギロチンドロップ→片エビ固め




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