9/27JWPホール大会
■団体:JWP
■日時:2000年9月27日
■会場:JWPホール(東天紅上野店)
■書き手:凸ユーレイ(名前をクリックするとプロフィールの欄に飛びます)

いや〜今日は面白かった。

・第2試合 日向あずみvs倉垣翼
開始直後は、倉垣の反撃に表情ひとつ変えず日向、当たりの強い技で攻める。ドロップ
キックをブロックされた時には一瞬キレていた。
しかし、痛めている腰を狙われてから、倉垣に押されていく。
しつこい逆エビ、アルゼンチンバックブリーカー、うつぶせの日向の腰に放ったダイビン
グヘッドバットも凄かった。
日向の反撃はミサイルキック、スワンダイブ式ドロップキック、ロコモーションジャーマ
ンぐらいが単発で、ふだんより手数が少ない感じ。
倉垣はノーモーションからの頭突き、ムーンサルトと思う存分攻め込む。が、…
最後は返し技で丸め込み日向の勝ち。熱戦でした。
倉垣はドタバタしたところが減り、体を生かしたダイナミックさの方が目立つようになっ
てきた。

・第3試合 コマンドボリショイ&春山香代子vs田村欣子&宮崎有妃(NEO)
京子に勝って以後の田村を見るのは始めて。NEO組は入場式からリラックス、笑いを交
し合いパフォーマンスもあり。
以前の、「ぜんぜん声も出さない」サイレンス田村という私的な印象からどう変わった
か、興味がありました。
入場シーンや、攻めながら不敵な笑みを浮かべたり、キャラを維持しようという意識はあ
るのだが、ときどき忘れて、控えでついボーッとしたりしちゃってました(笑)。
むしろ頑張ってたのは宮崎であり、どんどん相手の技にハードな受身をとり、小ずるいラ
フファイト、連携を、声を張り上げながら引っ張ってました。
宮崎が試合を作り、連携に上回ったNEO組、最後は宮崎のムーンサルトで春山をピン。
超音波声と過剰過ぎる元気の春山、この人のファイトを見ると自然に笑みがこぼれ、なぜ
か幸せな気持ちになってしまいます。

・メイン
コマンドボリショイ,日向あずみ&美咲華菜vs倉垣翼,春山香代子&アキュート冴
輝も欠場中のJWP、現勢力で組める6人タッグでは最上の組み合わせであろう。
後輩組の勝負にかけるひたむきさ、コーナーの控え選手が終始ゲキを飛ばしつづける。
連携は春山&倉垣2人のものが中心だったが、圧巻は3人がかり、ポスト最上段に座った
春山を踏み台に2人が飛び、シメに春山自身が急降下した3連打。
対する先輩組、余裕があったのでもあろうが、楽しそうにノビノビとファイト、日向も先
のシングルでは見せられなかった華麗な技を繰り出す。
ボリショイのロープ渡り、両チームともに決めた3人がかりキャメルクラッチ+「ピュアハート」ポーズなど、
楽しさも盛り込んだ試合は、美咲がフィッシャーマンバスターで春山を押さえてフィニッシュ。

美咲のマイク「後輩の追い上げを肌に感じた。私ももう少し体調を整えるから、また、思
い切り闘おう!」そして全員が握手交し合う。

今年これまでのJWPの興行で感じていたのは、ひたむきな必死さ。
それがともすれば、「いじましさ」につながりかねず、マジメすぎる暗さとか、宙ぶらり
んにも感じられかねないところも正直あったかも。
それが今日は、フッ切れたかのようにノビノビと明るく闘い、よい意味で開き直れたかの
ようにも見えた。

あ〜面白かった。でも次回興行は10月9日らしい。…(涙)


○アキュート冴(片エビ固め4:54)×米山
○日向(飛びつき後方回転エビ固め15:20)×倉垣
田村、○宮崎(片エビ固め14:52)ボリショイ、×春山
ボリショイ、日向、○美咲(片エビ固め16:52)×春山、倉垣、アキュート冴




本稿の著作権はすべてKANSENKI.NET及び「書き手」に帰属します。

戻る
TOPへ