儂も観戦記P−10
■団体:PRIDE
■日時:2000年8月27日
■会場:西武ドーム(PPV)
■書き手:ノリリン(名前をクリックするとプロフィールの欄に飛びます)

3時過ぎにスカパーを付けたらすぐさまテレビ向けじゃないおっさんのスリーショット。まあただの部分だからいいとしよう。
それはそうとかなり暑そう。
4時になっても始まらない。まあ4時10分くらいからかと思っていたらまだ始まらない。とおもっていたら、あと10分経ってもまだ始まらない。儂はクーラーの利いた部屋だからまだいいけど会場にいたらPrideなんか二度と行くもんかと思っていただろう・・・というか儂が第一試合に間に合うように会場にいる可能性はないか・・・・ここでひとつ言っておきたい。興行にはメインのカードとアンダーカードというものがあって、大人になったら第一試合から見てはいけない。よゐこは別だけど。

ともかく、DSEの嫌がらせはまだ続く。アテトーゼの青年を集めて何かの集会を開いていた。宗教の勧誘ならよその局でやってくれ。おそらくこれはDSEに取り込んでいるプロダクションが無理に押し込んでいるんだろう。

第一試合。X松井vsビト〜○
おばあちゃんのうちにお泊まりに行く子供達を車に積んでいるときに試合開始。そのまま実家へ。よってみてない。ビデオに撮ってあるが見るかどうか不明。

第二試合。X害メチャvsシウバ○
DSEのもくろみ通り、ガイメツァ〜の埋葬に成功。Nice bury!パンクラスを事実上潰した伝説のPPVを忘れないよ、さよならガイメツァ〜 この試合見てないけどおめでとう、森下社長

第3試合  
X ジャイアント落合 [1R 6'04" マウントからのチョーク] リコ・ロドリゲス ○
入場はいい。顔つきもいい。体つきもいい。橋本とタッグを組め。
と、ここで儂は家に生還。今日はガキがいないから安心してみれる。
ジャイアンは間抜けそうだし、やられ方も間抜けでいい。決して金魚ではない。しかし、この業界での未来はなさそう。リコは顔がいいし、体も強そうだ。でも男前が勝つのは決していいことではない。性格的にも几帳面そう。早めに埋めるべし・・でも強いんだろうなあ

第4試合      
○ ギルバート・アイブル [1R 0'28" KO] ゲーリー・グッドリッジ X
ワークとの噂の流れるこの試合。KOシーンが後ろから取られていなかった。前から撮っていればどちらか一目瞭然のはず。ま、だからこそ噂が出るんだろうけど。後ろからしか見てない儂には分からない。この試合をどお思ったかって!?どうもおもわんよ。こんなの君らは好きか?

第5試合  
ボリショフ・イゴリ [1R 2'06 ネックロック] マーク・カー ○
カー強いぞ。藤田には負けたけど・・・と言うか、こんなのにどうやって藤田は勝ったんだ!?と言うくらい完勝。でもあとで、こりゃなるほどと思ったが・・・

第6試合  
エンセン井上 [1R終了時ドクターストップ] イゴール・ボブチャンチン ○ ガチを免罪符とした容赦は儂には存在しない。だからエンセンのburyを望んでいた。何か勘違いのやけくその撃ち合い。ボブチンのテークダウン。10秒でこのまま試合終了までこの体勢であることの予想がついた。エンセンの唯一の戦績はクーツゥアから腕ひしぎをとったことだが、あんなのは素人相手以外では決まらない。3分くらいで嫁さんが“肉が焼けたわよ”という。ガキがいないのを幸いに買ったプライドチケットくらいの値段の肉がさめちゃかなわない。すぐに食卓へ。食後リプレーが始まっていたが、やはりしたになったままレフェリーストップ。優劣がついたら、それ以上は体をこわすだけ。そこでやめればいいんじゃないかと、儂はこの試合は最初の3分で止めるべき試合であったと思う。なんにしても、エンセンは幻想優位なファイターとして終焉を迎えた。(本当はボブチンに負けたからと言ってすごく弱いなんて事はないんだけど、もう使いようがなかろう)

休憩&猪木登場
あまり実のない挨拶。当然のように1・2・3・だ〜〜!
儂がやる機会があったら、是非『1・2・だ〜!』とやってみたい。
猪木ワールド・猪木ワールドと連呼する社長や解説陣にこれから何が起こるか予期できた。

第7試合      
○ 佐竹雅昭 vs 村上一成 X
これをみれば飯塚の格が上がろうというもの。スポットに乏しい塩味の強い試合。ひとつだけ言えるのは、佐竹は真面目にやるべきということ。KOした相手をいくら心配がないからと言ってのぞきに行かないのはいかがなものか?なんにしても、フジが絡んだからヤオをくめないと言うのは発想としてまったく成り立たないと言うことは明らかになった。
(だって、P6のときにもうフジはアングルにからんでたじゃないか!)
しかしこれを見て分かったのは、猪木の言っていた“気づき”とはこれだったのか、と言うこと。これについてはまた別に書こう。

第8試合  
○ 藤田和之 [1R 6'42" TKO タオル投入] ケン・シャムロック X
一昔前のゴングの文脈なら絶対、新日とWWFの代理戦争と書くはずのこの試合。シャムロックの方が明らかにテクニックに勝る。しかし、何発も顔を殴ったり膝で蹴ったりしたのに7分経ってもまだまだ平気な猿人顔の不気味な生物、または肉のかたまり、を見たら誰だって勝負を投げたくもなる。WWFではケンの復活の邪魔になるかと思われたクリスベノワが1軍にあがったので、またブラックマンの相手で復活できるかもと思って勝負に対する執着がなくなったのか? ん、なわけないか?ともかく、藤田とコールマンのコントが予定されていたことだけは間違いない。

第9試合      
石澤常光(ケンド−・カシン)[1R 2'16" パンチによるTKO ] ハイアン・グレイシー ○
長州はほんとにあほだ。G1の最終戦にまでカシンに試合をさせるし、試合に出る人間を気持ちよく送り出すことさえしない。入場時に一緒に出てきたのはパンクラスの人間だって?えんがちょがついてるじゃないか・・・(一文抹消)顔もなんか悲壮だし、何でマスクをかぶらん!と思いつつも、石澤負けるわけなしと思ってみていた一戦。うがてば猪木から長州への嫌がらせだが、特に根拠なし、スポットもなし。しかもショックもなし・・・これほどPrideへのプロレスラーの関与が頻繁になると、免疫がつく。ハイアンの方はキャラはいいが、かといってやはり大した選手にも見えない。桜庭vsハイアンは桜庭には楽な試合ではあろうが、もはや桜庭にメリットなし、ヘンゾの側も止めるであろう。

第10試合      
○ 桜庭和志 [2R 9'43"腕がらみによる脱臼でストップ] ヘンゾ・グレイシ− 桜庭はもはやプロレスラーでもアマレスベースのフリーファイターでもなく、One and only, 桜庭というジャンルであるのは前にも言ったとおりで、それが確認された。しかし、ここのところグレーシーとの試合が続いて、試合が単調である。次はまたマシアス戦を望む。
フィニッシュに関しては、ヘンゾがやったのはポカだと思う。桜庭がうまいとはいえ型どおりの逆転技・・・もしかしてUWFにはあってもグレーシーにはないのか?ないのなら、野毛に行って練習しろ!右足をタンタン、くるっだ!
試合後にはヘンゾの必殺技が炸裂。『桜庭は日本人のグレーシー一族だ』
おいおい。
プロレスファンは森羅万象何でもプロレスにしてしまうことで悪名高いが、ぐれーしー、おまえもか!?

なんにしても、猪木をでんと頂上に据えたことで、もはやプロレスvsNHBではなく、プロレス&NHBに踏み出したDSE。なんで大阪は10月31日の火曜日なんだ!!しかも手を抜くつもりだな!




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