5/22修斗後楽園雑感
■団体:修斗
■日時:2000年5月22日
■会場:後楽園ホール
■書き手:メモ8(名前をクリックするとプロフィールの欄に飛びます)

 色んなところで、こらリングスファン、リングス以外もちゃんと見て、色々勉強しないさいと説教おやじ全開だったので、こりゃちょっと自分もちゃんとしなきゃと行ってきました、修斗後楽園。

 自宅を出る時に、修斗公式戦は初めての生観戦だし、若いキレイなお姉ちゃんに馬鹿にされちゃいかんと、何着て行こうか迷ったが、流行り廃りの早いファッション界、今さら大和魂Tシャツもないだろうと思ったが(2種類持っている)、んじゃ、何着ればいいのかといえば、さすがに、リングスTシャツじゃいかんだろうし、かと行って、アレクTシャツもないだろうし、最近お気に入りの、パンクラ美濃輪Tシャツも、ちょっと違うよなあと思い(これが後々悔恨の事態を生む)、悩んだ末に、ヒクソン・グレイシーTシャツを選択。まあ、修斗をブレイクさせたのの半分位は、ヒクソンのお陰だろうし、これもよかろうと思ったが、船木を刮目して見よとか書いといて、ホント、おれはいい加減な奴だ、しかも2種類持っているんだぜ、と自分に突っ込みを入れてみるのだが、会場についてみれば、あちらもこちらも大和魂、挙句にリングスTシャツ着てる奴までいて、何だ、おしゃれおしゃれと言っても、所詮この程度かと、おじさん、ほっと胸をなで下すのであった。って、いったい何書いているんだ、例によって雑感です。

 やっとで手に入れたプラチナチケットのつもりが、入ってみたら、9割の入り。当日券も全席種残っていた。なんだ、そんなもんか。つーか、このカードじゃ、しょうがないのかなあ。


 15分押しで、6時45分に、全選手入場から。わー、リングスみたいだあ。挨拶は、メインのクワタク。結構流暢でグッド。


第1試合 ライト級5分2R
○井上和浩(判定2−0)戸井田カツヤ×
(無所属)       (和術慧舟會)

 戸井田は、慧舟會らしく、入場すると大の字。始まってみると、テイクダウン→インサイド→もつれて立つ→スタンド攻防→押し込んで→テイクダウン。と、ちゃんと取っていた筈のメモ見ても、どっちがどっちだか、全然わかりません(笑)。普通、メモを見ながら、記憶のビデオを再生すれば、ほぼ完璧に思いだすのだが…。やっぱり知らない人同士だとダメですね。

 心情的には、慧舟會応援だったので、残念無念の判定負け。微妙だったと思う。20−19が2人で、20−20が1人。


第2試合 ウェルター級5分2R
×石川真(判定2−0)竹内幸司○
(PUREBRED大宮)  (シューティングジム横浜)

 えーと、これもよくわかりませんでした。2R、どっちかが、下から三角入って解けるかどうかの微妙なタイミングでSDMがかかり、再開後、また三角入った所から開始になってしまい(SDM前に絶対解けていた)、可哀想だった。19−19、20−19、19−18。


第3試合 ミドル級5分2R
△和田拓也(判定1−0)池本誠知△
(K'z FACTORY)    (ライルーツコナン)

 この試合は、滅茶苦茶、面白かった!

 東西の期待の新鋭美形対決らしいのだが、おれは当然、リングスファンにもお馴染みの森氏がセコンドについている、ライルーツコナン池本を応援。

 1Rは、早々にテイクダウンを奪った和田が、重たいパンチを上から何発も落し(但し、右だけなんだよなー)、優勢。2Rも同じような展開になるかと思いしや、今度は、池本が下から三角気味に捉え、キッチリは極められないものの、そのまま、下からタコ殴り。セコンド森氏も大興奮! 判定ドローは無難なところか。18−18が2人、19−18が1人。


第4試合 ウェルター級5分2R
×村濱天晴(判定2−0)ライアン・ボウ○
(WILD PHOENIX)  (無所属)

 わーい、知っている人が出て来た。大阪プロレスのエース村濱のお兄さんだ!

 さすがプロレスラーのお兄さん、名前通りに天晴れだったのは、1Rには、ジャイントスイングを極め(マジに2回転位した)、2Rには、きれいなバックドロップ炸裂! これだけで、おれがジャッジなら、判定は村濱なのだが、さすがに、修斗審判団、そんないい加減なことはしません。しませんとも。

 しかし、この試合も、メモがまったく取れなくなる位、目まぐるしい動きで、下になったり上になったりバックを取ったり、ホント、面白かったです。20−19が2人で、19−19が1人。


第5試合 ライト級5分2R
×野中公人(判定3−0)阿部裕幸○
(PUREBRED大宮)   (RJW)

 今日のおれ的メインは、この試合なのであーる。だってRJW代表の阿部さんと言えば、アマレスの実績に加えて、何と言っても、あのプライドのジャッジなんですよー。それが、修斗に来れば、Bクラス! いくら何でも、あれだけの実績があるんだし、天下のプライドのジャッジをやっているのだから、幕下付けだしみたいに、いきなりAクラスにしてもいいんじゃないかなどと言うのは、素人の浅はかさであります、すいません。

※2000年11月24日に注。すげえ恥かしい間違いしてます。三宅と阿部を混同。あー恥かしい。許してくれ。

 最近、RJWファンでなー。いつもおしゃれな慧舟會の守山代表もセコンドにつき、柔道+アマレスの慧舟會+RJW連合のGCMは、日本の総合を席捲しつつあるよなと実感する次第。HPも充実しているよ。特にBBS。道場で新入りイジめているらしい高瀬に匿名でクレームがつき、開き直る高瀬に替って、小路自らが、私も高瀬もまだまだガキですと、丁寧に謝ったり。ホント素敵なのである。って、こりゃA−3ジムだけど。がんばれGCM!

 試合は、阿部が、スタンドをキッチリこなすのにビックリ。互角に打ち合って、コーナーに押し込めば、アマレステクでホールドし、野中全然動けなくしてしまい、慌てずテイクダウンを取って、上から確実にパンチ。判定は20−19が2人、20−18が1人だが、それ以上の差があるように見えた。これで、阿部、A昇級確実。


第6試合 ミドル級5分2R
○アレックス・クック(1R??秒レフェリーストップ)ザ・ばばんば×
(AUS修斗・スパルタンジム)            (パレストラTOKYO)

 ばばんば、虚無僧スタイルで入場。編み笠取ると、深夜通販で御馴染みのパワーブレード振り回してリングイン(意味わからん)。クックこれでカッカ(おやじギャグ)。

 差し合いから、クックが、コーナーに詰めて、ショートレンジからの、オーバーハンド気味の左右のフックを何発も振り回すと、あえなく、ばばんば轟沈。レフェリーが止めた後、くずれ落ちる、ばばんばに向って、どうだ見たかとばかりに吠える、クック。あーあ。ギャグは身を滅ぼす。


 休憩。ふと後を見ると、美濃輪、ケンゴ、渡辺のパンクラ軍団!!!

 ぎゃー、美濃輪のサインもらいてー、美濃輪Tシャツ着てくりゃーなーと、大騒ぎしていたら、一緒に観戦していた、某極悪野郎(笑)に、大笑いされる。だって、だって、美濃輪ファンなんだもん。

 休憩明けに、植松、五味、巽がリングインして、色々発表。7/16後楽園に、植松、五味の出場、須田vsランス・ギブソンの決定、7/22北沢で、巽vsアンソニー何とか決定、8/4大阪で、ノゲイラの防衛戦(相手未定)決定。ちなみに、7/16、7/22、8/4、8/27横浜文体のウチ、2興行以上のチケット半券を持っていると、横文でいいことが起こるのだそうだ。そんな客寄せしなきゃ、もう客入らなくなっているということか。


第7試合 ライト級5分3R
×大石真丈(2R1分48秒)バレット・ヨシダ○
(K'z FACTORY/5位)  (アメリカ:グラップリング・アンリミテッド/8位)

 おおう、噂のバレット・ヨシダの登場だ。かわいいぞ。が、入場式時の照れまくりのシャイな表情は、すっかり消え、戦う男の表情になっているあたりが、さすが、ホイラーを極めかけた男(って、パンフレットに書いてあった)。

 1R、バレット引きこんで、下から十字&三角狙い。これがモノ凄いんだ。文章では説明し難いんだが、下から三角の体勢から、相手の頭を片足だけ、またぐと、キッチリ十字狙いの体勢になっていて、それを数秒でまた元に戻して三角狙い。これを数秒間隔で、延々繰り返すわけ。いやー純粋に技術だけで魅せられたねー。

 2R、テイクダウンから、バックに回り、キッチリ相手の身体を足でホールドしてから、チョーク。お見事。スタンドがちょっと危なっかしいけど、それをクリアしたら、相当のレベルと見た。


第8試合 ライトヘビー級5分3R
○郷野聡寛(判定3−0)アンディ・ウォン×
(無所属/3位)(アメリカ:グラップリング・アンリミテッド)

 リングスファンにも御馴染みの郷野、セコンドには、わーい、菊田を始めとするスポーツ会館勢。うーん、リングスにも、また来てくれないかな(願)。

 1R、郷野、テイクダウン取ったり、引き込まれたりで、終始、インサイドか、猪木アリ。パスは出来そうで出来ない。2Rあたりから、徐々にスタンドで圧倒し始める、郷野。3Rになると、引き込まれても自分から立ち上がり、スタンドに誘い、左のヒザ&ミドルで圧倒。終了間際についにパスに成功し、ニーインザベリー@掣圏道から、パンチの乱打。止めてもいいかなと思ったあたりで、ゴング。30−26が2人、30−25が1人と、大差。


メインイベント ウェルター級5分3R
△桑原卓也(ドロー1−1)イアン・ジェイムス・シャファ△
(PUREBRED大宮/3位)(AUS修斗・スパルタンジム/8位)

 「今日はマッソオと呼んでください!」とリングアナが呼び込んだまではよかったクワタクだが、スタンドでコツコツジャブを打ってくるイアンの間合いを外せない。ときたま、強引にタックル行くも、パワーでガブられ、テイクダウン取れず、そのまま膠着。1〜3Rで、それぞれ1回ずつ、ブレイク入り、そうか、修斗って、まだブレイクルールあったのかと思い出させてくれるほどの膠着ぶり。凡戦でした。30−29、29−30、
30−30と、三者三様の判定でドロー。


 総じて見て、選手はみんながんばっているなー、というのが第一印象。特にBクラスが、思ったよりレベルが高いので驚いた。全体にみんな積極的だし、試合も面白い。まっ、ひねくれ者としては、やっぱり、外様ジムで、マッチメークにイジメが入るも、それを跳ね返すだけの力量があるだろう、阿部に期待します。

 しかしなー。やっぱ、ジムに興行やらせるのは、大失敗のような気がする。このまま、大箱進出は狙わずに、カードを落として、今回みたいにクワタクあたりをメインに据えて、地道に、後楽園を満員にしようという方向なんだろうけど、これじゃ未来はないぞー。実際、客席、結構冷えていて、全然盛り上らず。何か、ボクシングの悪いところばかり見習っている感じ。

 今回だって、メイン初めてのクワタクなんだから、金魚を連れて来て、きっちり興行しめなきゃ、次に繋がらないじゃない。格通のアホなアドバイス聞いているから、こんなになっちゃうんじゃねーのか。全然ダメ。

 服装のセンスは最低なものの、やはり坂本氏に全部仕切らせるべきだと思う。2試合目だったか、勝った選手が、退場時に、わざわざ坂本氏に土下座挨拶してて、まるで、大山総裁か、前田CEOみたいだったぞ。そんなに、偉いなら、全部、この人に仕切らせなさい。ってのは、ギャグだとしても、仕事は、才能ある人間がやるべきだ。

 そもそも、7/16と22で、後楽園と北沢ってのは、どういうことだ。まったく、ファンを舐めてる日程。

 巽が、北沢のメインじゃ可哀想だろー。東大出てるのに(関係ないか)。


 うわー、やっぱり辛口になっちゃった、ファンの方、ごめんなさい。




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