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GAEA 1.16 後楽園
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■団体:GAEAJapan ■日時:2000年1月16日 ■会場:後楽園ホール ■書き手:maya(名前をクリックするとプロフィールの欄に飛びます) |
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今日は、GAEAと闘龍門のダブルヘッダーに行って来たぜ。 しかし、この2団体は文字通り日の出の勢いだね。どちらも、超満員札止めだ。それで、内容はどうかというと、どちらも超満員に見合う内容だったな。 という事で、GAEA. 1.1,長与千種(4分41秒,ランニングスリー→片エビ固め)KAORU 出し惜しみをしないGAEA。しょっぱなから、これはないだろうというカード。前大会で、KAORUは正規軍から飛鳥チームに移籍し、いきなり決別マッチを大将と第一試合からというスッキリした展開。 まず、KAORUのセコンドが園子とアジャというのが驚かせる。しかも、アジャにロープを上げてもらってリングインするなんてなんとも豪華。まず、第一の注目点は、女子プロ界最上のプロモーションをしているKAORUのコスチュームである。今迄GAEAのロゴの入ったコスチュームだったので、当然変わることが予想されたが、これがまたかっこいいというか、なかなかそそるコスチュームであった。 試合の方は今迄お上品な試合をやっていたKAORUが一転してセコンドの力も借りてラフに行き、8割方攻めていたが、最後はあっさりやられてしまった。少しカラ回りという所か。セコンドのアジャも「しょうがねえな」という顔をしていた。リング外で相変わらずやり合っていた里村と加藤が妙に面白かった。この二人は、自分の試合では無くても、いつもやりあっている。しかし、第一試合から長与が出るなんてGAEAは余裕というか、ちょっと考えられないね。昔の新日本で第一試合に猪木が出て来るようなものだ。 2.○山田敏代 竹内彩夏(8分13秒,片エビ固め)植松寿絵 ×広田さくら 昨年一杯でコスプレを止めると宣言した広田が、「コスプレをやめてたまるか」という年賀状コスプレで入場。今年もやるらしい。試合はどうってことも無く、山田は今日は息抜きか。まあ、たまにはいいだろう。 3.S・佐藤(10分35秒,ライガーボム、エビ固め)加藤園子 この試合から、プレミアムリーグ戦。園子の良くない面が出た試合だったな。体の大きいシュガー相手にパワーで勝負しても難しいし、以前指摘されていた、試合運びの粗さが目立ってしまったな。それでも、中盤からは、そこそこ沸かせた平均点の試合だな。 4.永島千佳世(14分49秒,フィシャーマンバスター、片エビ固め)里村明衣子 これは文句無く本日のベストバウト。GAEAお得意の秒単位で展開が変わってしまう目まぐるしい展開。しかし永島にこれほどの粘りがあったとは驚きである。スープレックスの切返し、打撃の切返し、関節の切返し、どれをとっても見ごたえのある素晴らしい試合だった。このクラスでこの内容の試合が出来るのだから、GAEAに客が集まる訳である。しかし、このリーグ戦への期待は高まる。 5. L・飛鳥 ○A・コング (10分12秒,裏拳、片エビ固め)×尾崎魔弓 北斗 晶 最後は、ババア同士かと思ったが、この4人がリングに上がるとさすがに壮観である。女子プロ一人勝ち状態を象徴するカードだ。大体ここにGAEAの選手はいないし。NDSは、謎の男子マネージャーを従えて入場。そして試合開始から、両軍セコンド迄巻き込んでのストリートファイト状態に。まるで、大仁田ルールでやっているのではないかと思えるほど。前半飛鳥は相手セコンドにつかまり、アジャが一人で北斗、尾崎の二人攻撃に耐えているという展開。4分位アジャはやられていて、やっと飛鳥が救出に入ってこれたのだが、この飛鳥が凄い。本当にちぎっては投げ、ちぎっては投げの大車輪の活躍。さすがの北斗もなすすべ無しという所か。まあ、あとはいつもの展開で、これも目まぐるしくて忘れてしまった(大体今日は12時から9時迄、10試合見ているからね)。 まあ、とにかく、今日のGAEAは面白すぎ。 |
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