「週刊タカーシ(仮題)」第十五回 <LET'S GO CRAZY>
■投稿日時:2002年7月23日
■書き手:タカハシ(名前をクリックするとプロフィールの欄に飛びます)

今回もお蔵出し・・・と言うかボツ原稿でのお茶濁し。しかも未完というタチの悪さだが許して欲しい。前回がレフェリー暴行の反則防衛なら、今回はノーコンテスト裁定みたいなもんかな。
後半のネタとしては娘。のライブでもオースティンの「WHAT?」みたいなファン側のアクションがあった(もうとっくに終わってますけど)事と、小川とホーガンの2ショットの写真を撮ったのが、実は会場周辺で娘の生写真を売ってる兄ちゃんだったというのを用意していたのだが、サスガにもう完結させる気力がありません。
来週から頑張りまぁ〜す。


(4月)27日は全日本プロレスのシリーズ開幕戦だが、迷う事なくさいたまスーパーアリーナへ向かう。そうモーニング娘。の「LIVE IS ALIVE!」ツアーなのだ。さいたまアリーナは猪木祭り以来だが、この会場は自宅から40分くらいで行けるので、できればプロレスでももっと使って欲しいところだ。2万以上のキャパを埋められる体力があるのならば(この後7月のPRIDEを観戦した)。
今回は自分のアメプロの師匠Rさん(以下R師匠)と車で会場まで行ったのだが、駐車場確保のため開始の約2時間前くらいの到着となった。時間もある事だし会場周辺のアツい人たちばかり見ているのもなんなので、せっかくだからとマーチャンダイスも見ていこうとなったが、スーパーアリーナ内の展示ホールという広々としたスペースを使っての売り場まで辿りつくのに並んだ人の列は尋常ではなかった。
R師匠はアメプロに関してはマジで自分の3倍くらい詳しい。が、それはレッスルマニアで言うと10くらいまでで、今は興味が全く違う方向にシフトチェンジしているため「一応見ている」程度なのだ。
ちなみにそのシフトチェンジした方で今度POPEYE誌に載るのだそうだ(まだ読んでいないが5月に出たクリエイター特集の号らしい)。とにかく突き詰めないと気が済まない性格なんだろうな。

タ「いやぁ〜、WM10のファンコンベンションを思い出すねぇ。黒人の少年ファンからチケット譲ってくれと、泣きそうな顔で頼まれたっけ。さすがに断ったけど」
R「オレ、自作のショーンの革ジャン着てったから、メチャクチャ記念撮影してくれって頼まれたよ。」
タ「WWFマガジンにも載ったヤツね。あとコンベンションの時、レイザーがインタビューしてるのに、知らないアメリカ人と一緒に『We want Shawn!We want Shawn!』って叫んだよ。楽しかったな。あとクワンにTNTの写真にサインくれって頼んだら、淡々としてサインくれやんの。」
R「イヤなファンだねぇ。」

並んでいる人を見渡すととにかく女の子連れの親子が多い。男の子が余り見当たらないのは意外だったが、その代わりというか「大きいお友達」が多かった。ようやく展示ホールに入るとこれまた尋常ではない密度の人がまるでコミケ(テーブルとテーブルの間はかなり余裕があったが)のようにそれぞれマーチャンダイスを並べた机の前をベルトコンベアのように進んで行く。ユニットの中で一番人気なのはミニモニ。で、それを支える層が低年齢である事も関係しているのか、パンフ3000円というのを除けば、おおむね1000円前後という価格設定は意外なくらい良心的なような気もする。
今回のツアーの新商品のひとつに「光るペンダント」というものがあり、地方にも行く友人によると新垣だけが残っている会場があったり、友人と一緒に行った人が吉澤のが売れ残っているのを見て「悔しいから買ってやりましたよ!」とさまざまなドラマもあったそうだが、今回はどれも売れ残りどころか人気のバロメーターとして判断できるような状況でもなかったのは残念であった。

会場に入ると既に相当数の人が入っており、ステージも今まで見てきた娘。関連のものの中ではかなり豪華なセットが組まれていた(もちろんバックはカラオケだが)。税金対策かな?と余計な心配までしてしまったが。
開始予定の7時を少し回った頃、ヌルい映像がしばらく流れた後客電が次々と消えていき、いよいよライブ本番が始まった。
今回はニューアルバムツアーのため、いつものヒットパレードではないのだが、そこで思い出すのが89年にストーンズ久々のワールドツアー開始前の記者会見。「ニューアルバムの曲ばかりやってシラケさせる事はしないぜ!」とミックが言っていた事だが、冗談ではなく毎週のように行っている友人からすると、ようやくセットリストが大幅に変わって楽しかった、という事になるようだ。
1曲目は「そうだ!・・・」で2曲目はニュー・アルバムからの曲。その次に13人全員による自己紹介を兼ねたMC。ここで会場人気が分かると言うものだが、案の定というか新垣には少ない歓声と併せて、ブーイングまでも聞こえたような気がした。あと猪木の顔マネをする小川は、リスペクトがないのは仕方ないとしてもせめてプロの仕事として、もうちょっと似せる努力はしてみて欲しいところだ。
3曲目は「恋愛レボ21」を挟んで4〜6曲目は再びニューアルバムから。会場で聞くと観客が合いの手というか、参加し易いような曲が多い事がよくわかる。安いセットとカラオケでできるステージでお客さんを満足させるために・・・といったところか。率直に言って豪華なセットも特に効果的に使われる事はなかった。
そして新メンバーでのMCが終わると今度はユニットでのメドレーという構成。タンポポ、プッチモニと続いて一番人気(らしい)ミニモニ。の新曲の「アイ〜ン!ダンス」。
志村のバカ殿というと自分は

志村「お前、年はいくつじゃ?」
ゲストのアイドル「16にございます」
志村「お前は?」
由紀さおり「はたちにございます」
志村「・・・ウソを申せ(怒)」

というのしか覚えていないのだが、辻加護や矢口はともかくミカにしてみると違和感バリバリだろうなとは思う。何れにせよこの路線で行くのであればもう突き進むしかないのだろうけど。
ちなみに翌日の昼興行には志村も出演したそうだが、今回はPVとの併用であった。
続けてのカンリカは「セクシーベイベー」とますますカントリーからは遠のいていく新曲で登場。照明が紫色とエロさを押し出した演出だが、牧場で歌う時はやっぱりジーパン等でこの曲を歌うんだろうなぁ、と思うとちょっとおかしくもなる。
続けてゴマキの新曲は「クレヨンしんちゃん」の曲として使われるものらしいが、女の子を配したりほのぼのとした曲調や歌詞であっても、ゴマキの持っているエロさはどうにも隠し切れないというのがこれまた面白い。
遠目であった事もあるが、上から全部ピンクのコスチュームは懐かしの「未来ナース」のように見えた。
続けては藤本、ココ娘だが、これは座って英気を養なう。気が付くと2人になっていたココナッツ娘。は青のラメなドレスで、ミカはピンサロ嬢、アヤカはキャバ嬢といった風情であった。単純ながら決め手はウエストの太さである。
そしてこの曲を境に再びモーニング娘。による第2部(休憩はないが)が始まるのだった・・・。

*ここでおしまい*


<今週見たビデオ>

ビデオ屋で笠木忍の「青空ぶっかけサークル」を借りようかと思っていたが、残念ながら貸し出し中のため久々にガンダムU、Vを借りる。改めて言うのもなんだが、やっぱガンダム面白いわ。一応ガンダム直撃世代の自分からするとこの辺りからアニメ雑誌のフォローがあって物語が補完されるという傾向になってきたんだよな。
Uの「哀・戦士」でブライトさんがミライに婚約者がいた事を知ってスネちゃうんだけど、確か設定では20ちょい。別に不思議じゃないトシではあるな。Vの「めぐりあい宇宙」ではア・バオア・クーでのギレンの演説への「ジーク・ジオン!」(ドイツ語でジオン勝利)の歓声がカットされていたのは、サスガにあんまりだから?
まぁそれにしてもセリフのひとつひとつをよく覚えている自分に感心した。
ところでクラウレ・ハモンはランバ・ラルと付き合う前は、ザビ家の誰かの愛人という設定があったと思うが誰だったっけ?

<先週見た興行>
先週は20日の全日本武道館のみ。武藤3変化が目玉だが、別にムタの一本ウリでいいんじゃないのと思いつつ会場に。黒師無双も一応東京初登場という事だったが、1試合目だし短時間の試合となるだろうから対戦相手となるハヤシも割を食いそうだなー、と思いながら開始を待ってたらやってくれました。武藤の懐かしの「HOLD OUT!」での入場から始まる武藤コピーでのムーブの数々。
95年頃までの使用曲だけあってファンの入れ替わりもあり、ちょっとポップが少なかったけど自分にファンの視線を強引に引き寄せたハヤシのセンスとプロ根性には敬服します。サスガ!
試合も武藤が技を受けまくり、本当に可愛がっているんだなーと思わせてくれたが、興行のウリに使いにくいのがちょっと残念。いつかムタ、白使、ちび武藤(客席からそう呼ばれていた)のトリオが見てみたい。
中休みでは元子さんが「王者の魂」の別バージョンで入場し、ファンへの涙混じりのアイサツ。思わずもらい泣きしてしまいました。
8月の30、31日はそれぞれ武藤と天龍のプロデュース対決(29日は新日本が藤田プロデュースだ)で、恐らく31日が長州の全日マット再登場となるのだろうけど、こういった新日本っぽさを巧く「新しさ」とスリ変えた戦略には自分は十分にノレるね。
ところでコジ興行(全然小島プロデュースじゃなかったけど)、赤まむし興行などブームの兆しのある?この手の興行だが、一緒に観戦した愚傾さんと他団体で誰のプロデュース興行なら見たいか?という話になる。
NOAHなら小川良成くらいかな、と意見の一致を見る。これはマジメに考えたのだが、さて新日本では?となった時、自分は受け狙いで「そんなモノがあるなら見てみたいという意味では安田忠夫興行ですかね?」と答えたが、「自分は中西学興行、それかエル・サムライ興行ですね」と返されてしまう。負けた・・・。
久々に聞く「スカイハイ」はやっぱり鳥肌モノ。マスカラスの強引なビルドアップにはちょっと笑ってしまうが。
ムタと孤士は3試合目だし、これからも使っていかなくちゃいけないはずの孤士に勝たせると思っていただけにムタの圧勝は意外だった。早くも「孤士は使えない」と判断されちゃったのか?
ケアの天龍越えはシチュエーション的には見え見えだったかも知れないが、武道館のメインとしてアップセットの結果がなくても十分合格な試合をしていた事の方が自分には驚きだった。
三沢がケアを「どこがいいのか、サッパリわからん」とか言っていたそうだが、これについては大化けと評した方がいいのかな。とにかくNOAH組の呪縛から完全に脱したと言える興行だった。





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