行って見ました。スコーピオンキング
■投稿日時:2002年6月4日
■書き手:生首

先行オールナイト上映と言うことで、結構混んでるかと思ったんですが、ワーナー板橋は大ホールにもかかわらずガラガラ。会場には「What?」シャツ着たガキ等が散見される中、21:20からの上映の20分前に行ったのに、中央部のかなり良い席をいただけました。(指定席だから)

会場内では時間からしてカップルが多く、「ロックってのはねぇ」「WWFはアメリカで・・・」等と彼女に語る彼氏ばかり。(ほとんどそうだった)もー人の話に聞き耳立てるのに必死。「麺印ブラック」のCMで、「次これ見よう」とほほ。

で、なんとなく始まったんですが、言っときますが、おもしろかったっす。
「エグゼクティブプロデューサー ビンス・マクマン」いやーうれしいねぇ。つーか、監督は別にして、どこまで愛しのビンスが絡んでるか知らないけど、「娯楽映画」としてとてもよく出来てました。
ハムナプトラ2でさそり怪獣にされてしまったとう経緯は全く出ません。ロックファンの人も、そうでない人にもお勧めできます。(さそり男:シャープシューターからきてるのかな?でもそれならスティングだろう)

娯楽としての良さ、その1 -血が出ない
バッタバッタと人が死に、殺され、と言うシーンの連続にもかかわらず、テレビ時代劇のように、直接そのシーンを出さないようにしている。たぶんテレビのHHHやフレアーの方がよっぽど血ィ流してる。

娯楽としての良さ、その2 −ストーリーがシンプル
魔法とか、矢や刀が当たらないとかってのはインディジョーンズと同じ。変にリアリティを持たそうとしてないから、「そこ!つじつまあわねーぞ」と言う気にならない。「何でナッシュは出入り禁止なんだー」と本気でテレビに叫びなれてる私たちには全然OKなストーリーです。

娯楽としての良さ、その3 −ヒロインのねーちゃんがエッチ
予告を見てるときは、なんでアラブに中国人がいんだ!と思ったけど、この中国人にだんだん引き込まれるんだ(私だけ?)日本人にとっては、非常にリアルな感じ。(美人過ぎず、ブサイクでない。しかしよく見りゃたしかに美人でエロいカッコ)西洋人やアラブ人は美人だろうが、現実離れしてるので、日本人にとっては感情移入しやすいんじゃないでしょうか。(もうちょっと言いたいことあるがストーリーに触れるので言いません)

ストーリーに関することは言いませんが、私としてはスターウォーズと同じ、ストーリーの矛盾とかに気を取られずに、単純に楽しめる良く出来たエンタメ作品と思いました。
やはり「スポーツエンタテイメントの父」ビンス、がやったのかどうか知らんけど、ほどよい盛り上げと、リズムの良いテンポで、カネ払って文句ない映画でした。

やっぱロックは上手いね。アメプロのレスラーはあの語りを見ればわかるとおり、台詞回しうまいので、ドコドコ出てくる脇役の人たちが、みんなレスラーでもおもしろいんじゃないかと思いました。WWEのミニコントがおもしろいのは、ストーリーは茶番でも、いわゆる「キャラが立つ」状態になってるので、(これは見る側をそのように教育し、理解させているシナリオライターの手腕と思う)感情移入しやすくなっているという、これはやはり非常に良く練れたものなんだなぁ、との意を強くした次第です。

妙に「WWEはエライ」を意識した映画でした。ちなみにこれを機にゴールドバーグのユニバーサルソルジャーだか、デザイんだか、も見なくては、と思いました。





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