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「流血の魔術」読後感想文
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■投稿日時:2001年12月17日 ■書き手:ナカハラ |
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○もう20年以上前。札幌の中島体育館で友人と大暴れしました。 ご存知「藤原・長州襲撃事件」です。その後の藤原選手のブレーク ぶりを考えると、しっかり練られたアングルかと思っていました けど、まさかあの程度の発想で行われたとは猪木恐るべし… こんなふうに、おそらく熱心に会場に通っているプロレスファンに とっては、いままで断片的に感じていた事を整理するツールとして この本は有用であると考えます。 問題は、この本によって世間の皆様が「プロレス」に対する”偏見” を増長させるのでは無いかという危惧なのですが、そもそもプロレス に興味の無い人はこの本を読むことは無いでしょうし、プロレスに ガチだなんだと言っている人は、この本が出なくてもそのうち別世界 に行ってしまうでしょうから、正直言ってあんまり影響は無いんで しょうね。 (私がこの本を買った書店では、プロレス本コーナーにひっそりと おいてありました。一般の人の目に触れる機会は少ないかも) しかし、やたらと藤波社長に対して攻撃的でしたけど、その辺にこの 本の出版意図があるんでしょうか? |
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