『流血の魔術 最強の演技─すべてのプロレスはショーである』・・・『やっと出たか』『ここから出たか』そして『どうなるの?』
■投稿日時:2001年12月14日
■書き手:SMAP

この本の感想は『やっと出たか』『ここから出たか』そして『どうなるの?』になる。

『やっと出たか』・・・
正直、『いいのかよ、ここまで書いて!!』とは思わなかった。
インターネット等の普及により、ほんの少し前までは特定の人間しか知り得なかった情報が今や簡単に誰でも手に入るようになった。
プロレスに於いても同様で、今までなら業界人でしか知り得なかった情報が、ネットを通じて、乱れ飛んでいる。
その中に『シュート活字』なるものがあり、その中では『プロレスの仕組み』を公開している。今まで業界関係者が頑なに守ってきた事柄を公開している。
今回の高橋氏の著書はそんな『シュート活字』なるものより知り得た情報とほぼ一緒でありさして目新しい事実はない。
ただ、今までは当事者の話ではなくジミー氏の言葉を借りれば『机上の空論』と言われるものだった。しかし今回は新日のレフリーであり我々がにしてきた『ミスター高橋』が語る著書であるという事。そして、我々が体験し実際会場やTV、雑誌等で目にしてきたものを事例としてあげ、そのカラクリを公開している。(時系列がおかしいのは置いときまして)
説得力が格段に違う。我々が熱狂していた事柄を出されればやはり興味も湧く。

『ここから出たか』・・・
これほど情報が氾濫している世間でいつかこう言ったものが業界関係者から出るとは思っていたが、まさかレフリーである『ミスター高橋』か出るとは思わなかった。
レフリーと言えば当事者中の当事者。しかも試合の中核を担う人物である。しかも、業界No1の新日メインレフリー。どんないきさつがあったのかは解らないがまさかこの人が・・・

『これからどうなる?』・・・
業界(特に新日)の反応も注目だが、同時に規制の専門誌の対応も楽しみだ。
今まで業界側に嫌われるのを恐れこう言った話題には無視を決め込んできたが、今回もなかった事にするのか。それとも、これを契機にシフトチェンジするのか。

今後の対応が注目される。





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