マーク・ホールとマット・ホールが私が別人だと思う理由
■投稿日時:2001年10月12日
■書き手:ひねリン(名前をクリックするとプロフィールの欄に飛びます)

ごく一部の人だけ関心があると思われる、UFC経験もある格闘家マーク・ホールと、UPWの元レスラー、マット・ホール同一人物or別人問題について、粘着質のひねリンがしつこく迫ります。この問題、俺は(いろいろ揺れた末)別人だと断定してるんですが、その最大の根拠として「とにかく二人は外見が違う」というのがあります。もちろん、同じ人物が別人を装うためにいちいち変装していると考えることはできますが、それにしても違いが大きすぎると思う。

ともかく以下、比較写真付きで別人説を説明したいと思います(市販Vの画像の無断キャプチャになりますが、商売目的じゃないから見逃してー。また、素人だし急いで作ったので写真はそうとうチャチですが、これも許してください)。写真は基本的に全体サイズと明るさ調整以外の手は一切加えていません。

まず顔から。【pic1.jpg】は、二人を正面から見た図の比較です。左側が、96年の「UFCIX」で北尾光司と闘った時のマーク・ホールのインタビュー映像。右側が、99か2000年にヴィデオ「Inside Pro Wrestling School」に出演したマット・ホールの映像です。この二人、確かに輪郭にてるけど、やっぱ違う顔でしょ? 特に耳を見てください。マークの耳はけっこう広がってるけど、マットの耳は平らです。シャーロックホームズの小説に、違いを見分けるには耳の形をみればいい、とあったそうだけど、これは明確な違いだと思いませんか? ちなみに、ここでは二人のインタビューの声をお伝えすることはできないんだけど、この二人は声質としゃべり方もだいぶ違います。

次、【pic2.jpg】 は二人の上半身の比較。同じソースの、二人の試合映像から。同じく左がマーク・ホール、右がマット・ホールです。まず、なにより明らかな違いは、そうです入れ墨です。マークの上半身正面には彫り物はなにもないですね(実は次の写真で分かるように、彼の両肩外側には、それぞれ紋章のような墨がありますが)しかし、マットには腹にくっきり文字が書かれてますね(次の写真と合わせて見れば明らかなように、彼の肩にはなにもありません)。そしてもう一つ目立つのは、二人の体格の違い。マークは格闘家としては胸が薄くて広い感じですが、マットは断然肉付きがいいです。そして若々しい。(これ、写真じゃなくて映像だとさらに明らかなんだけど)。96年の地点で35才だったマークに、これだけの肉体改造ができるでしょうか?

次、【pic3.jpg】は、二人の体を後ろから。体格の違いもさることながら、マークにある両肩のタトゥーはマットになく、マットにある背中と足首のタトゥーは、マークにはありません。

さて最後に、ついこないだのマークホール復活興行「コブラ・クラシック2001」における俺の撮った【pic4.jpg】をご覧ください。といっても、デジカメ撮影で、席が後方だったせいと、夜の野外イベントで照明が足りなくて、後ろのライトを画面に含めないと写真が明るく撮れないという規制のお陰であまり決定的な写真は撮れていません。それでも、この人がマット・ホールではない、マーク・ホールであることは分かってもらえると思います。まずタトゥーがマーク・ホールであってマットではないですよね。背中も肩も腹も足首も。それから体型。96年の北尾戦に比べて脂肪は付いて体が大きくなってるものの、やっぱり胸が薄く広いマーク・ホール体型なのは分かってもらえますでしょうか。そして顔。うーんこれは
俺の写真じゃどこまで伝わるか分からないけど、間近で見たら完全にマーク・ホールその人であってマット・ホールではないのがよく分かったんですよ。まあそのへんに関しては、マーク・ホールのホームページwww.thecobra.com でこの大会の写真がアップされるのを期待しましょう。

ともかく、以上の比較写真から分かる外見的違いからしても、マーク・ホールとマット・ホールが別人であることは誰が見ても明白だと思うんですが、いかがでしょう? こんな些細な問題でここまでやるのはえげつないとも思うけど、「シュート活字は実証主義」という田中さんの言葉に忠実にやってみようと思いました。だから、この写真から出る結論は田中さんの意見と正反対になりますが、これもまた、俺なりの田中さんの教えの実践なんです。変なこだわりでジャーナリズムではなくなってしまっている、と田中さんは俺の別人説を評しておっしゃったけど、別人説は一応、俺なりにフォトジャーナリズムしてみた結果だということは納得していただけると思います。





本稿の著作権はすべてKANSENKI.NET及び「書き手」に帰属します。

戻る
TOPへ