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観戦記ドットネット開設にあたり
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■投稿日時:2000年10月18日 ■書き手:ノリリン(名前をクリックするとプロフィールの欄に飛びます) |
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17世紀のイタリアの或る文学者が『文学の目的は人を驚かすことだ。それが出来ないやつは ものを書く資格がない。馬小屋で馬と一緒につながれていろ』といったそうだ。 発言の意味内容が自己リンクする見事なアフォリズムだ。その当時日本と同じ意味の”文学” があったとは思えないから、文学というのは”文章を書くこと”という意味だろう。 ”文学”はプロレスと入れ替えられる。 『プロレスの目的は人を驚かすことだ。それが出来ないやつはものはプロレスをする資格が ない。馬小屋で馬と一緒につながれていろ』 プロレスは全くぴったり来る。プロレスとはまさにそういうものだ。 プロレスは観るものの頭の中で焦点を結んだ後に完結する。観戦記はプロレスの一部である。 観戦記ドットネットはいいところに目を付けたと思う。 『観戦記の目的は人を驚かすことだ。それが出来ないやつはものを書く資格がない。馬小屋 で馬と一緒につながれていろ』 |
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