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観戦記ドットネットアワード2004 −桜新町長五郎−
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| MVP | 佐々木健介 |
| 最優秀プロレスラー | 男色ディーノ |
| 最優秀シュートファイター | 朝青龍(日本相撲協会) |
| 最優秀女子選手 | ジャガー横田 |
| 優秀賞1 | 小橋建太(NOAH) |
| 優秀賞2 | 藤田和之(猪木事務所) |
| 優秀賞3 | 小川直也 |
| 優秀賞4 | 高見盛(日本相撲協会) |
| ベストタッグ(トリオ可) | 後藤達俊&ヒロ斎藤(新日本) |
| ベストマッチ(プロレス部門) | 高木三四郎&北斗ア偽ラvs佐々木健介&健心(7/1DDT後楽園ホール) |
| ベストマッチ(シュート部門) | ノゲイラvs横井 |
| ベストマッチ(女子部門) | 該当無し |
| ベスト興行 | DDT4・18札幌テイセン |
| ベスト団体 | K−1 |
| 新人賞(男子) | 中嶋勝彦(OFFICE健介) |
| 新人賞(女子) | 該当無し |
| ベストブッカー/マッチメーカー/プロデューサー | 北斗晶(OFFICE健介) |
| ベストレフェリー | 該当無し |
| ベストコメント(マイク、試合後コメント、雑誌インタビュー等から) | 「おい!俺が佐々木だよ!わかるだろう?」(4・18DDTテイセン。健心と間違えられての一言) |
| 重大ニュース/アングル | 朝青龍三連覇&札幌ビデオの祭典開催 |
| 今年目立った人(選手・スタッフ・解説・芸能人等全て含め) | 向井亜紀 |
| KANSENKI.NETベスト観戦記 | 4/17 チェスボクシング(高倉仮面) |
| KANSENKI.NETベストコラム | 該当無し |
| ワーストMVP | 橋本真也(ZERO-ONE) |
| ワースト試合 | マーク・カーvs山本宣久 |
| ワースト興行 | ゼロワン2・29両国 |
| ワースト団体 | K-1 |
| ワーストアングル | 高田夫妻vs法務省 |
| コメント |
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「興行」の本質は「祭り」であり「非日常」である。日常では許されないモノが その日には許されてしまう空気が醸成される事が、本来必須である。 そこでは言い訳は不必要であり、「ものぐるひ」の一言で全てが片付くはずの空間 でなければならない。逆に、登場人物は「ものぐるひ」に徹する必要がある。 但し、ものぐるふ対象が的外れであってもいけないのである。 村松友視の古典で、ブラッシーを例として、「熊殺しと言われるより、親殺し と言われる方が怖い」という一節(要約)がある。ここに、強さだけでは 得られない「ものぐるひ」の世界がある。 これを全ての判断基準に置くと、計算が透けて見えるモノは評価に値しない。 受け手側の想像を超えないからである。そういう考えから、上半期については 良くも悪くも、こちらの想像を超えたモノを挙げている。 なお、ベスト&ワースト団体として両方にK-1を挙げたのは、TV3局体制を未だ 維持している事への評価であり、判定試合が格段に増えてしまった事への不満の 現れである |
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