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観戦記ドットネットアワード2004 −タカハシ−
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| MVP | 佐々木健介(オフィス健介) |
| 最優秀プロレスラー | 小橋建太(NOAH) |
| 最優秀シュートファイター | ミルコ・クロコップ(クロコップ・スクワッド) |
| 最優秀女子選手 | |
| 優秀賞1 | 高田総統(DSE 高田道場) |
| 優秀賞2 | エディー・ゲレロ(WWE) |
| 優秀賞3 | ケヴィン・ランデルマン(ハンマーハウス) |
| 優秀賞4 | クリス・ベノア(WWE) |
| ベストタッグ(トリオ可) | |
| ベストマッチ(プロレス部門) | HHH対ショーン・マイケルズ(2.7さいたま) |
| ベストマッチ(シュート部門) | 魔裟斗対山本KID(12.31dynamite大阪) |
| ベストマッチ(女子部門) | |
| ベスト興行 | PRIDE−GP決勝戦(8.15さいたま) |
| ベスト団体 | DORAGON GATE |
| 新人賞(男子) | 山本KID(PUREBRED東京) |
| 新人賞(女子) | 藤井恵(AACC) |
| ベストブッカー/マッチメーカー/プロデューサー | 谷川貞治(FEG K-1) |
| ベストレフェリー | 島田裕二(DSE) |
| ベストコメント(マイク、試合後コメント、雑誌インタビュー等から) | 「フィルム出せ!」 (詠み人知らず) |
| 重大ニュース/アングル | ウルティモ校長、橋本真也が自分の作った団体から追い出される。 |
| 今年目立った人(選手・スタッフ・解説・芸能人等全て含め) | 小川直也(UFO) |
| KANSENKI.NETベスト観戦記 | |
| KANSENKI.NETベストコラム | Drマサのシンポジウム参戦記 |
| ワーストMVP | |
| ワースト試合 | 藤田和之対佐々木健介(10.9新日本両国) |
| ワースト興行 | 11.13新日本プロレス大阪ドーム |
| ワースト団体 | 新日本プロレス |
| ワーストアングル | アントニオ猪木(猪木事務所) |
| コメント |
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昨年の総括としてのアワードなのにWWEは8月、サムライTVは9月までしか見ていないので、かなり偏った結果となりました。 PRIDEが興 行内容も数字としても最隆盛とは思うのだけれど、年間通してとなると基本的には年3,4回しか試合をしないVTの選手には入れ難いかなー、 と。やはりコンスタントに1年間楽しませてくれた選手に投票したいですからね。 ・・・という事MVPで佐々木健介。IWGPのベルトを2回獲ったのに、それが全く選考には関係ないところがIWGPの権威凋落を象徴してい るなぁ。 最優秀レスラーは小橋建太。いい試合をコンスタントに繰り広げている人となると、やっぱり小橋になりましすわな。ドーム大会で「小橋に勝って もらいたい!」という観客の祈りを肌で感じられたというのが決め手です。 で、1年通してたくさん試合をしたという事で、最優秀シュートファイターはミルコ・クロコップ。対戦相手は玉石混合だけど、ランデルマン戦の 自滅から大晦日でのリベンジ達成まで、ストーリーを持っていたのも良かったかな。 最優秀女子選手は該当ナシ。選考辞退とするべきかとも思ったが、自分のところまで届いた選手がいなかったと解釈しました。 優秀賞1は高田総統。『ハッスル』って総統がいなかったら、益々「てめー、この野郎!」しか言えない小川頼りになるからなぁ。スポナビの大晦 日の記事読む限りでは、高田本部長による大会総括のコメントはやっぱりなかったようなので「苦労してるのね」という同情心もあります。 1年を通じてではないけれど、上半期の活躍から優秀賞2はエディー・ゲレロで。あとネタを色々なところでパクられたという事も評価したいな。 体調整えてもう1回WWE王者に返り咲いて欲しいね。 優秀賞3はケヴィン・ランデルマン。全く誰も期待していなかったのに、ミルコを倒してヒョードル相手に超鮮烈なバックドロップ炸裂と、記憶に 残るシーンを見せてくれたので。ミルコ相手に最後にキッチリとジョブしているのもランデルマン(ハンマーハウス?)らしいというか。 優秀賞4はクリス・ベノア。本当はもう少し上にしたかったけれど、1月のランブルから8月のサマースラムまでの活躍だからね ベストタッグは該当ナシ。丸藤&KENTAでもいいんだろうけど、まだ9月までしか見てないので。 ベストマッチ(プロレス部門)はHHH対ショーン・マイケルズ@さいたまスーパーアリーナ。この2人の試合としてはもっと他の試合を選ぶべき なんだろうけど、「無駄な技、動きを省いて、リングの中央でお互いの必殺技を先に決めた方が勝つ」というある意味古典的なこの試合が、今年最 も色々考えさせられた試合だから。 ベストマッチ(シュート部門)は魔裟斗対山本KID。やったばかりという事もあるけれど、最初から最後まで息をつくヒマもないほどの緊張感と スリリングな試合展開だった。 ベストマッチ(女子部門)は選考辞退。『Re-Mix』見てない自分に選考する権利はありません、ハイ。 ベスト興行はPRIDE−GP決勝戦@さいたまスーパーアリーナ。たくさんお客が入って、メインが大晦日までの先送りの結果となり、同日の G1決勝選んだお客さんに「こっち選んで良かった」と思わせたんだから文句ないでしょ。 ベスト団体はDORAGON GATE。DSEにしたんじゃ当たり前過ぎるしね。ドンドン行きたくない団体になってますけど、ある意味マニア にとっては夢の団体だというのがちょっと複雑。行けるところまで行って欲しいけどね。 新人賞の男子は(K−1ファイターとしての)山本KIDで、女子は(総合選手としての)藤井恵。転向として考えて良いのかちょっと微妙だな。 不可であるなら男子は谷嵜で。 ベストブッカー/マッチメーカー/プロデューサーは谷川貞治。中に人などいない! ベストレフェリーは島田裕二。K−1が本来引き抜くべきなのは島田さんなのかも。 ベストコメント(マイク、コメント、雑誌等)「フィルム出せ!」。ノーコメント。 重大ニュースは創設者であるはずのウルティモ校長、橋本真也が自分の作った団体から追い出された事。パンクラスも船木、鈴木等旗揚げメンバー がが姿を消しましたね・・・。 今年目立った人は小川直也しかいないだろうな。一番嫌いな選手ですけどね。 KANSENKI.NETに掲載されたベスト観戦記は選考辞退。しまさんの全女が印象に残るけど、特定できなかったので。自分のを選ぶなら2月のWWEさ いたまかな。 ベストコラムはDrマサのシンポジウム参戦記。理由は自分と生首さんのネタをホメられたから。 ワースト試合は藤田和之対佐々木健介。アレをあの悪天候の中来てくれたファンに提供して、納得してくれると考えたのかね? ワースト興行は新日本プロレス@大阪ドーム。ファン投票1位のカードのドタキャンを筆頭とするファン不在の興行。試合内容でそれら全てをカ バーする事ができないという事が自覚できていないのが恐ろしい。 という事でワースト団体は文句なく新日本プロレス。定位置になりつつあるが、いつか逆転すると信じてそう書いているので(いやホントホン ト)、今年・・・は無理だろうけど来年の躍進の布石を打っておいて欲しいね。 ワーストアングルは『絶対神』アントニオ猪木だけど、この調子だ と猪木が離れてもあんま変わらないような・・・。 |
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