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観戦記ドットネットアワード2002 −負井−
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| MVP | 魔裟斗 |
| 最優秀プロレスラー | 高山善廣 |
| 最優秀シュートファイター | 宇野薫 |
| 最優秀女子選手 | 石原美和子 |
| 優秀賞1 | 戸井田カツヤ |
| 優秀賞2 | 藪下めぐみ |
| 優秀賞3 | 川尻達也 |
| ベストタッグ(トリオ可) | TK・みのる |
| ベストマッチ(プロレス部門) | 高阪剛vs宇野薫 リングス 2.15横浜文体 |
| ベストマッチ(シュート部門) | レ・バンナvsマーク・ハント K−1 5.25フランス |
| ベストマッチ(女子部門) | 藪下めぐみvs彩丘亜沙子 スマック 6.1ディファ |
| ベスト興行 | 第一回日本武道祭 2.27東京体育館 |
| ベスト団体 | K−1中量級 |
| 新人賞(男子) | 和田良覚 |
| 新人賞(女子) | しなしさとこ |
| ベストブッカー/マッチメーカー/プロデューサー | かんちょ |
| ベストレフェリー | 和田良覚 |
| ベストコメント(マイク、試合後コメント、雑誌インタビュー等から) | 「俺も思ってた!」グラバカ佐藤 パンクラ 5.28後楽園 |
| 重大ニュース/アングル | リングス活動休止 |
| 今年目立った人(選手・スタッフ・解説・芸能人等全て含め) | 某兄@金髪 |
| KANSENKI.NETベスト観戦記 | ささきぃ ZERO-ONE 1.6後楽園ホール |
| KANSENKI.NETベストコラム | メモ8コラム「NO FAKE」 |
| ワーストMVP | 篠原光 |
| ワースト試合 | 辻結花vs篠原光 スマック 3.2ディファ |
| ワースト興行 | キングダム・エルガイツ 1.27北沢タウン |
| ワースト団体 | (特に秘す) |
| ワーストアングル | 修斗・パンクラ問題 |
| コメント |
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昨年よりはやや増えましたが、TV含めてまだまだプロレスを観てませんので、対象はシュート系のみから、プロレス部門もその範疇からのものですのでご容赦を。 MVPは、対世間・実績含めて文句無く魔裟斗。成功の歯車が見事に噛合う様を堪能させていただきました。この人気がどこまで行けるのか、興味深く見守りたいと思います。まあ、自分はそんなに好きな訳でもないんですが。 最優秀の2人は、その振り幅の広い活動を評価して。特に宇野君のUFCから全日まで、リングスでクルクルまわって、小林聡に悶絶させられる。という精力的な活動ぶりには脱帽です。 女子・石原は、先日のスマック・タッグトーナメントでの鬼のような強さもさることながら、修斗でのクーネン戦の互角の攻防を評価して。丁度いい相手がいないのが勿体無いです。 優秀賞は、その極めに特化したスタイルで再浮上か? のトイカツ(コンバットのオール一本は素晴らしかった) 女子ながら“プロレスラーの VTの理想”を体現しつつあるスタイルの藪下。その圧倒的な勢いで、新人王を超えてしまった川尻。といった所で。 ベストタッグ・ベストマッチ(プロレス)・重大ニュースは、それぞれリングスファンとしての最後のお勤め、というか素直な気持ちです。 ベストマッチは、思わずTVの前で固まってしまった、超打撃戦を。ある意味、高山vsフライよりも評価されてもいいと思います。知り合いのベテラン格闘家の「あれをやられたら、もうどうしようもないよね。人間じゃないよ二人とも」という感想も印象的でした。 女子はちょっと飛びぬけた試合が無かったのですが、藪下の水車落としに。 K-1 W-MAX日本予選も、闘龍門もZERO-ONEもWWFも全部、行く気満々ながら行き損ねましたので(涙) ベスト興業は、文字通り“最強”の興業だった、佐山先生のコレを。今年観た中でも、かなり最強だと思った“一撃”を遥かに凌駕する最強ぶり。観戦記を書けなかった自分の根性の無さが悔やまれます。というか、言葉ではあの興業はお伝えし切れません。 次点は、プロ柔術こと"プロフェッショナル柔術リーグ GI um - GROUND IMPACT" メモ8さんを含めて30人ほどしかいなかったであろう純粋な観客としてのレア度と、レオジーニョの試合を生で観れた感動を。 厳密には団体ではありませんが、その神がかり的な成功でベスト団体はK−1中量級に。で、いまさらですがベストプロデューサーは、下半期は表舞台から姿を消している、かもしれないあの方に。 リングス最後の新人として、大いなる幻想を抱かせてのデビュー戦を見事に勝利した和田@最強レフリーに、新人賞と、下半期の本業での更なる活躍を願って、ベストレフリー賞を。 デビューは去年ですが、華麗な技とその面の皮の厚さ(笑)を評価して、女子の新人賞はしなしに。まあ、辻結花を含めて女子総合系の選手は、みんな新人みたいなもんですが。 マイクは、グラバカ佐藤君。すっとぼけ振りとタイミングが抜群でした。まあ、プロレス分野の傑作マイクの数々と比べられるとアレですが。 目立った人物は、いろんな意味で文字通り目立っていたので。もじゃもじゃ、もじゃもじゃ、言われるのが嫌であの髪型にした・・・訳は無いか(笑) ワーストMVPと試合は、ややミニマムな世界ですが、女の子を泣かしてはいけません。という事で。いや、まあその。 ワースト興業はシュート系に起こりがちな、アマチュアでももうちょっと面白いぞ、と言う興業を地で行ったこの大会に。まあ、アマチュアしか出てないんですけど、その割にはチケット高かったです。っておもって貰ったので偉そうな事を言う権利は無かったりしますが。 ワーストアングルは、予想通り、尻切れトンボに終わってしまったと言うか、すっきりしないまま選手の選択権を狭めてしまったという事で。余談ですが、小森某、格通から異動になったようですね。やれやれ。 ささきぃさんの観戦記は、そのテイストが個人的に好きなので。 メモ8さんのコラムは、昨年のアワードに挙げた時に「他はシュートなのにココだけワークだな(笑)」と言われましたが、決してそんなことはありません。ええ、ありませんとも。ああううぅ。 ん〜、長くなりましたが、イマイチ独自色が出し切れなかったので、下半期はこれを反省材料に。あとは判り易く面白い観戦記を書けるよう、日々努力です。 |
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