観戦記ドットネットアワード2002 −トロピカル−
MVP ナナチャンチン
最優秀プロレスラー  
最優秀シュートファイター  
最優秀女子選手  
優秀賞1 辻結花
優秀賞2 しなしさとこ
優秀賞3 ジェット・イズミ
優秀賞4 金子真理
ベストタッグ(トリオ可) 石原美和子&金子真理
ベストマッチ(プロレス部門)  
ベストマッチ(シュート部門) 藪下めぐみvs彩丘亜沙子
ベストマッチ(女子部門)  
ベスト興行 7月6日「Smack Girl 最強タッグ決定トーナメント2002
ベスト団体 KAIENTAI-DOJO
新人賞(男子)  
新人賞(女子) 渡邊久江
ベストブッカー/マッチメーカー/プロデューサー  
ベストレフェリー 和田良覚
ベストコメント(マイク、試合後コメント、雑誌インタビュー等から) 山本カントク「問題ねえよ、プロレスラー」
重大ニュース/アングル 荒井社長自殺
今年目立った人(選手・スタッフ・解説・芸能人等全て含め) 石井館長
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ワーストMVP  
ワースト試合  
ワースト興行  
ワースト団体  
ワーストアングル 星野育蒔ケガ〜長期欠場
コメント
2002年は、荒井社長の自殺にはじまり、石井館長起訴に終わった・・・という印象が残った1年だった。
要は、マトモな人がマトモなことやっていては、食っていけない業界であることが明らかになった、ということ。
そんな世界の中で、まだまだこれから始まってゆこう・・・という、女子総合の分野。
僕が観戦記ネットに書くのは、女子総合ネタが中心なので、アワードも基本的に女子総合にしぼって選んでみました(よってプロレス部門や女子部門等は選びませんでした)が、
女子総合の世界は、まだまだ業界が狭くて若いぶん、そしてアマチュアっぽさが残っているぶん、そして闘っている選手がより純粋なぶん、
そういう「マトモで無さ」が、更に際立って見えるんである。
AXが休止し、女子修斗が始まるも試合は殆ど組まれず、GFCなど色んな女子アマチュア大会は開催されるも先が見えない中で、
とにかくスマック・ガールが11ヶ月にわたって月1の定期興行をなんとか継続させた、という事実は、別にヒイキとかではなく、素直に賞賛したいと思う。
とにかく続かなければ、興行を開かなければ、試合をしなければ、何にもならないのだ。

という意味で、MVPは、シュート・ファイトを1年で10試合も毎月こなすという、世界の格闘技界に誇る戦歴をうちたてたナナチャンチンの、その継続性に敬意を表して。
優秀賞は、女子総合を支える実力派4人に。
新人賞(といっても女子総合の場合は半分以上が新人なんだが)は、実力的にも話題的にも注目を集めた渡邊に。
ベスト興行は、無謀とも思えるワン・コンセプト興行の企画にGOを出し、しかもそれを結果的に成功させた、7.6スマック。ベストタッグは、その優勝チームに。
ベストコメントは、1人の観客の、たった一言のヤジが、シュートの試合そのものを動かしてしまった、ということで。ベストマッチは、そこで藪下めぐみが見せたプロレスラー魂に。
ベスト団体は、新日本からスマックまであらゆるプロモーションに選手を派遣しながら、その全ての場で選手がちゃんと自分の仕事をしている、K-DOJOに。
ワーストアングルは、そんな女子総合の世界で、本来中心にいるべき人がいなかった、という損失を批判する意味を込めて。

2003年は、マトモな格闘技がマトモに見れてマトモに語れる世界になるといいですね。


・・・と草稿を書いてとりあえず寝かせてたところに、森下社長の訃報が。
どうやら僕の最後の行にこめた願いも、実現は遠いようです。


 
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