観戦記ドットネットアワード2002 −タカハシ−
MVP 高山善廣(高山堂)
最優秀プロレスラー 高山善廣(高山堂)
最優秀シュートファイター ボブ・サップ(チーム・ビースト)
最優秀女子選手 しなし さとこ
優秀賞1 カート・アングル(WWE)
優秀賞2 CIMA(闘龍門)
優秀賞3 小島聡(全日本)
優秀賞4 金村 キンタロー(WEW)
ベストタッグ(トリオ可) 高山善廣&オフィスのいとう(高山堂)
ベストマッチ(プロレス部門) ザ・ロック 対 ハルク・ホーガン(レッスルマニア18)
ベストマッチ(シュート部門) アントニオ・ホドリゴ・ノゲイラVSボブ・サップ(8・29「DYNAMITE!」)
ベストマッチ(女子部門) しなし さとこ VS 吉住 絹代
ベスト興行 4月22日 闘龍門後楽園大会「エル・ヌメル・ウノ決勝」
ベスト団体 NOAH
新人賞(男子) 坂田 亘
新人賞(女子) 辻 結花
ベストブッカー/マッチメーカー/プロデューサー 石井和義 (K−1)
ベストレフェリー ミスター・フレッド
ベストコメント(マイク、試合後コメント、雑誌インタビュー等から) 丸井乙生タンハァハァ
重大ニュース/アングル 石井館長脱税問題
今年目立った人(選手・スタッフ・解説・芸能人等全て含め) ボブ・サップ
KANSENKI.NETベスト観戦記 選考辞退
KANSENKI.NETベストコラム メモ8「格通こそフェイクである」
ワーストMVP アントニオ猪木
ワースト試合 該当ナシ
ワースト興行 9・20K−DOJO後楽園大会
ワースト団体 全日本プロレス
ワーストアングル IWGPチャンピオン永田裕志
コメント
MVPにはその年の長いスパンで活躍した選手が選ばれるべき、というのが自分の考えなので高山。そうなるとサップはどうしてもハズれちゃうな。
最優秀プロレスラーはMVPと同じく高山。昨年の活躍は本当に骨身を削ってのものだったので、しばらくはその上げた価値を楽して維持してもいいような気がする。
最優秀シュートファイターはボブ・サップで。K−1を救い、PRIDEに問題提起を投げかけ、全日本に混沌をもたらせたという意味でもベストシュート・ファイターだな。
最優秀女子選手はしなし。シュートで好試合を連発するのはマッチメークと本人の実力の2つが必要。あと女子プロレスがミニマムな世界で落ち着いてしまったので、選ぶ気になれなかったのも理由のひとつ。

優秀賞の1はカート・アングル。早く見たい。世界でも指折りのベストワーカーに数年で登り詰め、試合内容のレベルとストーリーの中心で居続けた事から。今やトータル・パッケージ(全てを備えた人という意味)はレスリング、インタビュー、ストーリーでどれだけ存在感を出せるかまでが含まれているんだなぁ。
2はCIMAで。特に何をやったという事はないような気もするが、一番元気だった団体から誰を選ぶかとなったら、やっぱりこの人だった。
優秀賞の3は小島。新日本の永田・中西・天山・小島の序列を離脱する事で完全に飛び越えたと思う。それでも三銃士、四天王世代の間には深いミゾがあるようだけど。そう考えると秋山はスゴイな。ふと思いついたのだが「6の力の相手を7か8まで引き上げて・・・」というのを今一番実践してるのが小島のような気がする。インディーのトップ選手も、この人となら喜んでマッチメークに応じるのではないだろうか?
優秀賞4は金村キンタロー。昨年も下はDJニラから上は橋本まで、それぞれ見応えのある試合を見せてくれた。01に出られるようになったのが、対戦相手の幅が広がったという意味で大きいなぁ。

ベストタッグは反則気味だが高山&オフィスのいとうさん。高山の活躍はいとうさんの存在なしでは有り得ないから。誰か言ってあげないとね。
ベストマッチのプロレス部門はロック対ホーガン。アイコン対アイコンのストーリーライン、ホーガンのナチュラルなベビー転向と試合内容等、プロレスのファンタジー性を最も感じさせてくれた事が理由。
ベストマッチのシュート部門は、まぁこれしかないだろうというノゲイラ対サップ。「DYNAMITE!」を伝説の興行にした一番の要因はこの試合があったからだと思う。
ベストマッチの女子部門はしなし対吉住。ドームでの全女提供試合にしたかったけど、アレで全女のビジネスが上向いたって事もなかったので。5年前だったらスゴイ反響があったんだろうな。その前に新日本が上げるわけないけど。しなし対吉住を選んだのは、この試合見て「あぁ、もう女子総合見なくてもいいや」と思ったほどの満足感を得たので。以後全く見てません。
ベスト興行は4月22日の闘龍門エル・ヌメル・ウノ決勝。試合、ストーリーラインとも完璧としか表現のしようがない興行だった。
ベスト団体はZERO−ONEにしようとも思ったけど、不況の中メジャーらしい観客動員をキッチリ見せていたNOAH(東京エリアだけかも知れないけど)。これはやっぱり賞賛に値するので。

新人賞の男子は坂田。「オレを新人賞に選ばない東スポは最低!週プロ、ゴングもダメ!」と本人が言ってるので。自分の中では小池栄子ヌキでも文句ないです。
新人賞の女子は辻。吉住にしようかとも思ったけど、彼女も今年デビューなんだよね。
ブッカー、マッチメーカー、プロデューサーをそれぞれ分けるなら、ポール・ヘイマン、佐伯さん、石井館長なんだけど、この賞がある限りこのカテゴリーは石井館長が選ばれるべきだと思う。塀の外にいる限りは。

ベストレフェリーは該当ナシかと思ってたけど、ミスター・フレッドをすっかり忘れてた。ワーストならぶっち切りで野口だな。ニック・パトリックがフツーのレフになっちゃったのは残念というかもったいない。
ベストコメントは丸井乙生タンハァハァ(すいません、ダイスさんが好きなもんで)の一連の記事。各メディアの紙プロ化というか観戦記ネット化のひとつの象徴として。
重大ニュースはマスコミの人も扱いに困る石井館長脱税問題。森下社長の自殺も(謀殺説抜きで)少なからずコレには影響を受けていたと思うなぁ。
今年目立った人はボブ・サップ。該当ナシにしようかとも思ったけど、目立ったといえばそりゃこの人か。

ベスト観戦記は選考辞退。今年は自分の事で精一杯で、掲載された分の半分も読んでいないと思うので。
ベストコラムはメモ8さんの「格通こそフェイクである」。格通は「NO FAKE」路線は辞めたのかな?
ワーストMVPはアントニオ猪木。引っ掻きまわしたり、思いつきでやっている事がいい方向に転がればMVPになるんだけど、今年はそれがなかったように思う。罰ゲームのスカイダイブも勲章になっちゃうもんなぁ。
ワースト試合は該当ナシ。ヒドい試合が記憶に残らないのは、そこまで

ワースト興行はK−DOJO初の後楽園大会。ディファの大会は衝撃的ですらあったけど、後楽園でやるレベルにはまだまだ届いていなかったから。これは期待を込めての選択。
ワースト団体を全日本プロレスとしたのは迷走するにもほどがあるという事で。旧全日本ファンを軒並みNOAHに取られ、新日本から来たファンに居場所をなくさせてしまったのがマズいですねぇ。
ワーストアングルは永田には気の毒だけど、カリスマ性のない器用さだけが取りえのような人は、やっぱりチャンピオンになっちゃいけないという事で。馳が王者にならなかったのも、今となってはそう言うことかと納得。小島が目立ったせいか、ファン上がりじゃない選手との温度差の違いをまざまざと感じた。やっぱり愛がなくちゃダメなのよ。


 
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