観戦記ドットネットアワード2002 −リー監督−
MVP 高山
最優秀プロレスラー ボブ・サップ
最優秀シュートファイター ドン・フライ
最優秀女子選手  
優秀賞1 CIMA
優秀賞2 ルミナ
優秀賞3  
優秀賞4  
ベストタッグ(トリオ可) オリジナルM2K
ベストマッチ(プロレス部門) HBK vs HHH (in アーマゲドン)
ベストマッチ(シュート部門) フライ・高山 & ルミナ・タクミ
ベストマッチ(女子部門)  
ベスト興行 闘龍門 有明コロシアム
ベスト団体 WWE (次点 闘龍門)
新人賞(男子)  
新人賞(女子)  
ベストブッカー/マッチメーカー/プロデューサー  
ベストレフェリー  
ベストコメント(マイク、試合後コメント、雑誌インタビュー等から) 郷野「今のパンクラスはバカばっかだよ」
重大ニュース/アングル  
今年目立った人(選手・スタッフ・解説・芸能人等全て含め)  
KANSENKI.NETベスト観戦記  
KANSENKI.NETベストコラム ひねりんのお友達の話
ワーストMVP  
ワースト試合  
ワースト興行 プライド Uインター祭り
ワースト団体 プライド
ワーストアングル 死んだり足を切ったり
コメント
 何だか2002年のアワードは憂鬱。前半にW杯があって、そっちに集中していたのもある。後半はバルサが不調でやはりそっちに集中してしまった。

 というわけで、世界のサッカーの素晴らしさを堪能した年の筈なのに、プロレス・格闘技のことを考えなければならない。マニアじゃないとそんなの無理だ。ここのレギュラーは異常なマニアばかりで、しかも筆が立つ連中が揃っている。だから私が書くことなど何もない。そもそもなぜ私がレギュラーなのか、という疑問さえ浮かんでくる。まあ、それでもやっつけてしまおう。

 MVPは高山。年間を通してずっと高い位置(ギャラはそうでもないが)で試合をしていたので文句なし。大体ノゲイラやらヒクソンやら小川やら吉田やら、負けられない立場にある選手は、観ていてつまらない。変な書き方になるが、そもそもプロとして一番難しいのは格好良く負けること、次にも呼ばれるような素晴らしい負け方を表現すること。それが出来ないヤツをMVPに選んでも仕方がない。そんな心配など不要の高山、実によい仕事をした一年だった。

 次点で一人挙げるならボブ・サップ。これだけテレビや雑誌に露出するのは異常。アメリカで全く活躍できなかったプロレスラーだというのに。シュート興行ならではのブレイクの仕方かもしれない。敢えてプロレスラーとして評価しよう。また、プロレスラーに対する幻想を現実の世界に登場させてしまった、という意味もある。但し、プロレスが下手だからあまり先のことは見えない。

 それ以外の最優秀を選ぶとなるとちょっと困る。女子部門はmayaさんに任せておけばいいとして(一応言っておくけど、あちこちに喧嘩売っているだけの人ではなく、それなりにバランスの取れた発言も出来る人なのだ)、プロレス部門は該当なし。シュート部門は神になった高田にしておこう。そういえばピーチさんはただの高田ファンだし。……というのは冗談で、やはりドン・フライ。彼もまた見事に勝ち、そして見事に負けることの出来る素晴らしい選手。

 その他優秀選手にはとりあえずCIMA。T2Pを取り込み、多様化してきた闘龍門のファンの中で、今一番「ウザイ」と思われ始めているのはCIMAではないか。これはプロレスラーとして理想的な展開かも。もう一人は、修斗で復帰戦を飾ったルミナ。タクミと良い試合をしたのもあるし、何よりも修斗の会場がメチャ熱くなった。既に実力はナンバー・ワンではないにしろ、さすがにルミナの存在感である。

 ベストタッグ。個人的な思い入れでオリジナルM2Kの3人。神田の引退により、もう観られないのでお許しを。

 ベスト・マッチのプロレス部門は特に印象の強い試合がなかったので、TVを観ながら唸ってしまったアーマゲドンのメイン。HBK、お疲れさま。日本の試合は2001年の闘龍門が凄すぎたので頭がインフレなのだ。

 ベストマッチのシュート部門は先述のルミナ・タクミ。略して「ルミタク」。もう一つはドン・フライと高山の無意味な殴り合い。壮観かつ壮絶な闘いだった。こいつら偉いよ。略して「フラ高」。

 ベスト興行にはとりあえずパンクラスのディファ有明を挙げておきたい。まるで私はパンオタのようだな。シュート興行におけるプロレス的アングルの可能性と不可能性を同時に学んだ貴重な体験だったから。でも普通に考えて、闘龍門がきっちり集客できた有コロ興行にしておこう。パンクラスのディファ興行からは「今のパンクラスはバカばっかだよ」という郷野のマイクをベストコメントとして挙げておいて、適当に誤魔化しておく。

 あと、いつものようにPRIDEはワーストにしておく。別にこれはどうということではなく、シャレっすよ、シャレ。と書いたら森下社長他界。うーむ。赤字はダメだな。普通に表のビジネスを成立させて欲しいっす。


 
戻る
TOPへ