観戦記ドットネットアワード2001 −メモ8−
MVP 美濃輪育久
最優秀プロレスラー  
最優秀シュートファイター 美濃輪育久
最優秀女子選手 星野育蒔
優秀賞1 大ノゲイラ
優秀賞2 小ノゲイラ
優秀賞3 ナナチャンチン
ベストタッグ(トリオ可)  
ベストマッチ(プロレス部門)  
ベストマッチ(シュート部門) 美濃輪育久vs秋山賢治
ベストマッチ(女子部門) 星野育蒔vs鳥巣朱美
ベスト興行 スマックガール(数回の興行全体に対して)
ベスト団体 該当なし
新人賞(男子) 山本“KID”徳郁
新人賞(女子) 星野育蒔
ベストブッカー/マッチメーカー/プロデューサー アントニオ猪木、石井カンカン
ベストレフェリー 修斗・鈴木
ベストコメント(マイク、試合後コメント、雑誌インタビュー等から) 郷野の、小川のパクリマイク
重大ニュース/アングル リングス解散
今年目立った人(選手・スタッフ・解説・芸能人等全て含め)  
KANSENKI.NETベスト観戦記 トータルしてひねリンさんの活躍
KANSENKI.NETベストコラム おれ(と言われるようにガンバリます)
ワーストMVP 田村潔司
ワースト試合  
ワースト興行 リングス10周年興行
ワースト団体 AX
ワーストアングル 健介VT勝利
コメント
 対象は、自分で見ているシュート系興行。今年もベストを選ぶほど、プロレスは生観戦できませんでした。

 MVPは抜けて美濃輪。シュートの試合において、勝負以外で観客を納得させることが出来るプロレスラーの誕生に驚愕。今後、観客との関係性が、益々宗教臭く気持ち悪くなっていくと思うが、カリスマというのはそういうもんです。プライドに中途半端に参戦させて潰さないで欲しいなあ。

 女子は星野育蒔。新人賞も。AXという場において、その魅力は失われつつあるが、凄かったんだよ、本当に。

 優秀賞として、大ノゲ、小ノゲ、ナナチャンチン。強さでリングスとプライドを席捲した大ノゲ、必殺技という素晴らしい概念を復活させてくれた小ノゲ、シュート興行においても、興行とは勝った負けたではないのだというのを、美濃輪と違う意味で教えてくれたナナチャンチン。

 ベストマッチは、そのすべてが素晴らしかった美濃輪の試合の中でも、菊田戦より、リボ戦、フィリョ戦の方がよかったと思うが、やはり勝って場内を異様な興奮状態に陥れた秋山戦を。次点としては、修斗のバレットvsトイカツ、パンクラス近藤vs郷野、プライド藤田vs高山。

 女子のベストとしては、星野戦の中では1番インパクトのあったこれ。鳥巣のフリークス性が、いい方に出た。

 ベスト興行は、1回だけということではなく、スマックの数回のクラブアトム興行全体に対して。今年これ以上に総合興行の可能性をこれほど感じさせてくれた興行はない。

 が、AXを分派させてしまい、終盤はガタガタしてしまったので、ベスト団体はあげません(笑)。横文を埋められたくらいでパンクラスにあげるのも何だし、プライドも去年からの上積みがあるのかというとちょっとな、という訳で、ベスト団体は該当なし。

 新人は女子は前述星野で、男子はKID。リングス横井、グラバカ三崎あたりしか思いつかないが、門脇戦でのグラウンドのワンパンチKOの衝撃を重視。

 ベストプロデューサーとしては、プライド、K−1という、それぞれ既に出来上がっている興行を持ちながら、さらなる狂気の変化を成し遂げつつある2人の狂人に。

 ベストレフェリーとしては、そろそろあげようよこの人に、がんばってるじゃん性格歪んでそうだけど。ということで修斗・鈴木。修斗事務局長としては、そのヒステリー性故に評価しません。

 マイクは郷野。プロレス界を見てみれば、何をその程度でという感じなのだが、それでもパンクラスという場でそれをやってしまったのが素晴らしいのであって。あっさり近藤戦を決めた尾崎社長も偉いが、さらにはあんだけ吹いておいて、近藤にボコボコにされてしまうあたりが、シュートの厳しさを感じさせてくれる。

 ワーストMVPとしては、ファンの期待を裏切るような無気力発言を続け、リングス離脱後も、ちっとも試合しない田村に。当然、期待の裏返しです。

 ワースト興行は単純にあまりにつまらなかったという点で、リングス10周年興行。こんなことやってれば、そりゃ潰れますって。

 団体としては、AX。せっかく育ちつつあった女子総合の主導権を、パレ番頭に奪われて、一体誰が幸せになれるというのか。

 で、個人的に腹が立ったのが、健介のVTアングル。あんなことして何になるですかいのう。

 ベスト観戦記は、ひねリンさんの変態的な幅の広さと、その理知的で正確(なんだと思う)でありながらも、個人的な好き嫌いも常に明確にしていくレポートの素晴らしさに。ベストコラムは、自分が今気合入れて書いているので、これ以外思いつきません。

 総じて、シュート系の興行においても「勝った負けたは関係ない、重要なのは面白いかどうか」というのを実感させてくれた1年でありました。


 
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